九谷焼は生地に色絵をしていきます。
生地はお化粧前の形があるものだけを指します。
この生地を製造するのが一般的に窯元といわれます。
その材料となりますのが陶石で白色度によりグレードもあることを学びました。
石川県には花坂陶石と河合陶石の2つです。
複雑な形や均一性が求められる生地は石膏型や鋳込み成形で作りますがここでも
陶磁器用粘土の開発には九谷焼技術センターの皆様は苦労されているようです。
全国には多国籍の粘土でオリジナル焼き物を製作されている努力家の方もたくさんおいでますが、360年の歴史がある九谷焼を業界全体で盛上げられるとよいですね。
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